居抜き店舗でクリニックを開業するメリット・デメリット

居抜き店舗での開業はメリットがたくさんある

これからクリニックを開業しようと検討している人は、どこで店舗を開業するか決めなければなりません。
なかなか店舗が決まらない場合は、居抜き店舗でクリニックを開業してみてはいかがでしょうか。
居抜きとは、設備や備品などがある状態の店舗のことです。
居抜き店舗を活用する飲食店が多いですが、居抜き店舗でクリニックを開業するメリットがあります。
メリットの一つは、初期費用がおさえられることです。
一般的に、クリニックの開業には坪単価40〜50万円ほどかかります。
居抜き店舗であれば、以前のクリニックのまま設備や備品があるため、少し手入れを加えるだけで済むのです。
できるだけ初期費用をおさえたい人は、居抜き店舗を活用してみてはいかがでしょうか。
行政上の手続きも楽になるといったことも、メリットとして挙げられます。
クリニックの開業には、保健所など行政機関が行う店舗の審査を受けなければなりません。
例えば、手洗い場があるか、床はPタイルかなど、様々な項目が審査基準となり、全てクリアする必要があります。
以前、行政が許可したクリニックの居抜き店舗を活用することで、手続きが楽になるでしょう。

居抜き店舗のデメリット

居抜き店舗は、メリットだけでなくデメリットもあります。
例えば、レイアウトが決められていることです。
前回のクリニックの仕様を、そのまま受け続くことになるため、古い印象を与えてしまうこともあります。
レイアウトを大幅に変えるには、費用がかかってしまうため、注意が必要です。
また、残された医療機器が使用できないことや、現在の診療では活用しない古い製品である可能性もあります。
新しい医療機器を導入しなければならないこともあるため、事前に確認が必要です。
さらに、居抜き前のクリニックの評価が影響を与えることもデメリットです。
以前のクリニックの評判が悪いと、悪いイメージがついているため、患者さんが集まりにくくなるかもしれません。
居抜き前のスタッフも一緒に引き継ぐことになると、運営や人事のマネジメントでやりにくさを感じることがあります。
このように、メリットとデメリットがあります。
特徴を理解した上で、検討することが大切です。